「スマートフォン、プログラムなければ、ただの板」
コンピューターを辞書(Wikipedia)で調べれば、
電子計算機、
と定義されています。
それって電卓ってこと?
いやいや、コンピューターは、ワープロや、動画編集や、ゲームだってできるはず。
そう思って『これからはじめるプログラミング基礎の基礎』を読むと、
コンピューターと電卓の大きな違いは、プログラムを使うかどうかです。
つまり、
コンピューターとは、プログラムに書いてある仕事を忠実に行う機械です。ただ、コンピューターは電子計算機なので、0と1だけで表される機械語しか理解できないため、プログラムを機械語に翻訳するプログラミング言語が必要なのです。
なるほど‼️
じゃあ、さっそく、プログラミング言語の勉強を始めよう。
ちょっと、待ったぁ〜‼️
『楽しく学ぶアルゴリズムとプログラミングの図鑑』によると、
プログラミングとは、プログラミング言語を学ぶことだけではありません。
と書いてあるんです。
えっ⁉️
プログラミング = アルゴリズムを考える + プログラミング言語で記述する
つまり、この両方が正しくそろわないと、コンピューターは思った通りに動いてくれないのです。
*アルゴリズムとは、問題の解決方法のこと。
なるほど‼️
いきなりプログラム言語だけ勉強してもダメなのですね。
そういえば、
プログラミング学習は挫折する人が多い、
といわれています。
プログラミング言語を学ぶことは、
それ自体が目的ではなく、
なにか作りたいモノ(つまり解決したい課題や充足させたい人のニーズ)があって、
その手段として学ぶものだから、だそうです。
作りたいモノはなにか?
目的を明確にしてから、勉強を始めましょう。