石川県石川県商工労働部産業政策課主催の
「デジタル化実践道場」を受講した。

参加したのは、C.需要予測編
講師は、
(株)EBILAB 取締役ファウンダーCTO CSOの常磐木龍治氏。
初回の講義は、
いきなり、zoomの注意点から始まった。
まずは、自己紹介を兼ねた背景をつくる
正面はブサイク〜少し斜めから
顔色をよく見せる〜ライトを選ぶ(ドーナツ型のライトがおすすめ?)
カメラ〜YouTuberも使っているロジクールのStreamCam C9800Wがおすすめ。

©️ amazonで2万円弱。
おもしろい!
そして、本論も刺激的なことがてんこ盛り。
その中から2つまとめてみた。
1.データの重要性〜『イシューからはじめよ』
戦略を立てるためのデータがないのは、
稼ぐための貯金がないということ。
データがないとなにも始まらない。
イノベーションは、データとセット
なのだ。
そのために、するべきことは2つ。
② そのデータを適切に企業内で利活用できるマネジメント・スキルを育成
データをやみくもに集めるのではなく「課題解決のため」に集めるのは、
商談時に、
あれもできます、これもできますという提案では、
価格面で大企業との戦いになる。
だから機能を売るのではなく、
課題解決を訴えるべき
だからだ(*)。
課題発見力を養うために、
『イシューからはじめよ』
が必読書。

ベストセラー「シン・ニホン」の著者!
2.コミュニケーションの重要性〜『1分で話せ』
人は、相手の話の80%は聞いていない。
これは、
コミュニケーション力向上のための必読書、
『1分で話せ』
からの引用だ。

セミナー終了後、即、Kindleで購入!
だから、
相手に適切に伝わり、そして動いてもらえる「言語化」が重要になる。
それと同時にコミュニケーションの場も大切で、
例えば、(株)EBILABでは、
テレワーク時も、iPadでカメラを常時接続して、
お互いにリアルで働いている姿を見られるようにしている。
テレワーク時も出社時と同じように雑談も必要なのだ(雑談のデジタル化)
と、いう。

なるほど!
3.最後に
社会人の学習は「投資」なので「リターン」が必要、
と思っていたが、
常磐木氏はこういう。
学びはすべて利益。
だからそれ以上のリターンを求めずに、
コミュニティに貢献できる人間になる。
DX時代が進めば、
コミュニティづくりや
コミュニティへの参加は、
ますます重要になる。
そのためにも、
講師おすすめの
『人を動かす』を読んで人間関係の原則を、

リンクは文庫版。
『道をひらく』を読んで自己を律したり他人を思いやる気持ちを、

経営の神様、松下幸之助著。
身につけていきたい。