人気ガタ落ちの地方銀行の救世主⁉️ー電子マネー「J-Coin Pay」‼️

めざせ!AI スペシャリスト
J Coin PayはQR決済を利用

地方銀行は、
就活生が最も敬遠したい業界第3位!

HR総研(東京・港)が19年に卒業する就活中の学生を対象にしたアンケート調査で、「最も敬遠したい業界」に地銀と信用金庫を挙げた文系の学生が18%にのぼり、全体の3位と、前年10位から急上昇したというのだ。

2018年は、

「地銀の不正が相次いだ18年、不正融資や現金着服など約30件」(日本経済新聞2018/12/30)

と暗いニュースが多かった。

筑波、福岡中央、関西アーバン、七十七、きらぼし銀行等で銀行員による横領事件が、スルガ、西京銀行では不正融資問題が発生。
信用第一の銀行にとって、その根底を揺るがす不祥事だ。

それでなくても、日銀のマイナス金利政策や人口減少による地域経済の縮小で、収益状況は厳しい。

さらに、フィンテックの台頭、キャッシュレスの進展等、非金融機関からの攻勢も激化している。

ホントに大丈夫なのか?

働いているほうが不安になるくらいだ。

そんななか、久しぶりに明るいニュースが届いた。

「みずほ銀行が、QRコードを活用したスマホ決済サービス『J-Coin Pay(ジェイ コイン ペイ)』の提供開始」

これに、3月25日以降、約60行の地銀が参加するのだ。

PayPayやOrigami Pay、楽天ペイなど先発が多い中、なにがそんなにすごいかというと、

「スマホの上にATMを載せたようなものだ」(みずほFG・坂井社長)

という点だ。

どういうことか?

しくみは、
各行の預金者が口座のお金をスマホの専用アプリに移して、代金を支払うシンプルなもの。

© みずほフィナンシャル・グループ

銀行口座の延長線上のサービスなので、
チャージした分を銀行口座に戻したり、
ユーザー間で無料で送金できたりする。

つまり、
電子マネーに不慣れな高齢者でも、
安心して使えるので、後発だが十分勝機はあるのだ。

さらに、
銀行が発行する電子マネーなので、
送金金額の上限がないため、法人間でも使えるのも強みだ。

北陸では、
富山、富山第一、北陸銀行が参加。
福井、北國銀行は不参加。

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