
仕事というのは、必ずしもオフィスに通う必要はないんだ!
働き方改革の一環で「テレワーク勤務」が可能になり、一週間に一度利用している。
テレワークとは「遠距離」を意味する“tele”と“work”(労働)の合成語で、
情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことだ。
情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことだ。
片道1時間半、往復3時間の通勤を削減できる!
身支度、弁当や水筒の準備等の時間も合わせれば、
さらに時間削減効果は高い。
そう思い、テレワーク勤務に応募した。
実際、やってみると、
通勤で疲れることなく、
電話や来客にじゃまされることなく、
仕事に集中できる。
とくに、電話。

電話は暴力だ!
と思っている。
突然、強制的に仕事を中断させるからだ。
電話がかかってこないだけでも、ストレスは減る。
また、休憩も、
- 10分間、ベッドで仮眠する、
- 電子レンジで蒸しタオルを作って、パソコンで疲れた目を休める、
- 黒豆茶やルイボス茶など、そのときの気分に合った飲み物でくつろげる、
など、疲れを取りやすい。
apple music で、静かなジャズやボサノバをBGMとして流しながら、
自分にとって仕事がはかどる環境を整えられる。
しかし、いいことづくめのようだが、
テレワーカーにとって「メンタルヘルス」の維持が難しいという。
いつもは、職場でみんなと顔を合わせ、たまには雑談も交わしながら作業をしている。
そんな安心感みたいなものがないのだ。
とくに、ひとり暮らしの場合、
テレワークの日は一歩も外に出ないことが多く、外的世界から絶たれた気分になったり、
仕事と生活の切り替えがうまくできなかったりすることで、少しノイローゼ気味になることがあるそうだ。
こうしたデメリットもあるが、
テレワークという働き方を選択できるようになった意義は大きい。
厚生労働省のテレワーク宣言応援事業のWebサイトで、
秋田県の北都銀行が紹介されていた。
動画の中で人事部の佐藤氏がこう話されていた。

働き方改革を進める最大の目的は『生き方改革』です。
そのとおりだと思う。
できない理由ばかり言うのではなく、
できることから始めていきたい。