Excelはワープロではない!-Excel方眼紙からの卒業~ガチ文系のExcel上達への道①

めざせ!AI スペシャリスト

そんなに遠い昔の話ではない。
文書作成であれ、予実管理であれ、すべて手書きでやっていた。

会社の机の引き出しには、
コクヨのA3方眼紙と30㎝の少し長い目の定規が入っていて、
電卓(ときには、そろばん)片手に、表を作成していた。

やがて会社の業務にパソコンが導入され、
OSはWindows、ソフトはMicrosoft Officeの
Word, Excel, PowerPointが主流となった。

そのときだれもが思った。

Wordって真っ白で使いにくそう。

反対に、

Excelって方眼紙みたい。

少し親近感を感じたのだ。
そしてだれもがExcelでおなじみの方眼紙を作るようになった。

すべての列幅を「1.88 (20ピクセル)
行高を「15.00(20ピクセル)」に合わせれば、正方形のセルができるのだ。

セル結合を限りなく繰り返し...

これがいわゆる「Excel方眼紙」。
この瞬間、多くのビジネスマンにとって、Excelはただのワープロになってしまった。

私も2年前まではそうだった。
それが新しい部署に異動になり、
Excelの外部研修を受け、目を開いたのだ。

講義の冒頭に講師がこう言った。

なぜ、Excelを勉強するのでしょうか?
それは、Excelがワープロではなく、表計算ソフトだからです。
Excelを方眼紙としてではなく、表計算ソフトとして正しく使用するために、
Excelの基礎を学習するのです。

そのときはピンとこなかったが、
研修を終えて、言葉の意味を実感した。

Excelってすごい!

そして、

これは社内のみんなで共有しなければ!

それから、
ガチ文系の私の、Excel上達への道が始まった。

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コメント

  1. […] 2年前、 Excelはワープロではない! と気づいた(それが、このブログ)。 […]

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