破竹のワークマン 秘密はエクセル (2019年7月9日の日経朝刊)
この記事に
「おっ!」
となった。
作業服チェーン最大手のワークマンが、
8期連続で最高益を更新した理由のひとつとして
高度な人工知能(AI)よりむしろ昔ながらの「エクセル」を駆使したデジタル化
を挙げているのだ。
2年前、
Excelはワープロではない!
と気づいた(それが、このブログ)。
それから年に数回、社内で
Excelセミナー講師をして、
中級者への道は関数!
と感じている。
それが、記事でも触れられていて、ワークマンでは、
入社2年目から研修を徹底し、エクセルの「関数」は必須スキルだ。
としているのだ。
関数とは
y=f(x)
で表わされる。
x というなにかを入力すれば、
f というパターンを通して、
y という結果を出力してくれる。
単純だけど、
じつはこれが機械学習やAI(ディープラーニング)の基本なのだ。
ただ、AIはこの f の部分がブラックボックスのため、
同社では f が理解できるExcelを使っているのだ。
いずれにせよ、
関数を理解すれば、世の中のしくみがわかる!
私の嗅覚がそう訴えている。
この答え、かならず出してみたい!