2017年に創設された「ディープラーニングG検定試験」。
エンジニアではなく、
AIを事業に活用する人、ざっくりいえば、文系でも受けられる試験だ。
過去3回実施されていて、6,116人受験して3,699人が合格している。
合格率60.5%だから、難関試験ではない。
今回のイベントには関係者含め、100人近い人が集まった。
イベントの内容を少し紹介してみる。
自宅受験なのでカンニングし放題だから、合格率が高いのか?
120分で220問なので、そんなひまはありません。
試験主催者、日本ディープラーニング協会(JDLA)の岡田事務局長が言う。
たしかに1問30秒程度で解答しないといけないので、答を調べてる暇はないな。
で、何問正解すれば合格できるのか?
合格基準は未公開です。
基本問題、応用問題に分けて、細かく採点しています。
たとえば、理解してほしい基本問題の正解率が悪ければ、不合格になる可能性が高くなります。(岡田氏)
どのくらい勉強すれば、合格できる?
勉強に必要な時間は2週間。
テキスト、問題集を6周すれば大丈夫!
↑問題集の著者、明松氏が明言する。
試験まであと一週間なんだけど…。
まあ、3周でも大丈夫ですけど。
臨機応変に態度を豹変させる。
さすがプロの講師だ。
なかに少し手厳しい話もあった。
技術革新が次々起こるなか、合格後も更新しないと意味がないのでは?
これには岡田氏が答えた。
G検定は、一回合格すれば良いわけではありません。
試験問題は時代の変化のスピードに合わせ、毎回更新していきます。
何回もチャレンジしてください。
マジっすか?
まあでも運転免許の更新みたいなものか。
では、そのAI関連の最新情報に、日頃からどうやって触れればいいのか?
AI特化型webメディアLedge.aiの編集長・飯野氏は、
AIのニュースはエンタメ化していて、なにが新しいのか伝えていないメディアが多い。それはわたしたちが責任を持って伝えていきたい。
と、専門メディアの利用を促す。
経済産業省の小泉氏は、
周りに詳しい人を確保すること
という。
経済産業省の専門部署だから、そりゃすごい人がいっぱいいるよな。
でも、わたしらの周りに詳しい人なんている?
会場の空気がそんな感じになったところ、明松氏が、
SNSでこの人!という人をフォローし、その発信を追いかけています。
と、フォローしてくれ、スッキリ。
それならすぐできる
最後に懇親会があった。
ここで、すごい人に出会えた!(わたしにとってだけど)
毎週、NHK Eテレの「人間ってナンだ? 超AI入門 シーズン2」を観ている。
そのプロデューサーが来ていたのだ!
(つづく)
コメント
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