一時期、アイドルの追っかけをしていた。
名前は、BiS(ビス)。
日本全国追っかける。
今回は、沖縄の話。
沖縄へは小松空港から直行便で空路、那覇へ。
着いたその晩、どしゃ降り(梅雨!)の中、
国際通りの「ゆうなんぎい」にお邪魔した。
ここは太田和彦の「居酒屋味酒覧」でおススメの店。
まずは定番のフーチャンプルーとラフテーを注文。
アルコール断ちでノンアルを合わせたが、
やっぱり美味しい料理には、お酒が必要か?
2,090円。
2日目の昼。
「楚辺」で三枚肉ソーキそば定食850円。
ここは地元の新聞で人気店と紹介されていた。
でも、麺が妙に粉っぽくて、パサパサ感があった。
ここより、4日目の昼に「空港食堂」で食べたソーキそば(650円)のほうが豚肉トロトロでおいしかった。
その夜。
ライブで大騒ぎしたあと、
隠れ家風の居酒屋「びいどろ」に行った。
ここでは、料理にオリオンビールと美ら蛍という泡盛の水割をあわせた。
お通しの後、
シークァーサードレッシングがけ島野菜のサラダ、
ウンチューとハチクのニンニク炒め、
そしてメインの、ミーバイの頭と島豆腐のマース煮。
どれも初めての味だ。野菜も魚も美味しい。
夫婦二人で切り盛りしているこじんまりとした店で、
お客には地元の人が多い。
だから着飾っていない沖縄料理を楽しめる。
お値段も控えめで、4,000円(安い!)。
ただし狭い店なので、予約必須のお店。
3日目の昼。
沖縄にしかない?「A & W」ハンバーガーで、
モッツァバーガーとポテト(S)をテイクアウト。
690円。
ホテルの部屋でノンアルビールと共に食す。
ボリュームがあり、これだけでお腹いっぱい。
そして、夜。
今日もまたBiS のライブで大騒ぎしたあと、
特典会にも参加せず、向かったのは
予約困難という「まつもと本店」。
ここで、名物アグリー豚シャブを味わった。
海ぶどう、島らっきょうに続き、
豚肉が皿に盛られて出てきた。
シンプルに肉が美しい!
サッと湯に通し、ポン酢につけ口に入れる。
柔らかい!
そのうえ甘みがある!
家で食べる豚シャブとはまったく別物だ。
あっという間にひと皿平らげる。
勘定は、ノンアルビール2本とさんぴん茶をあわせてちょうど7,000円。
納得のいくお値段だ。
ライブもいいけど沖縄料理、最高!
沖縄はちょっと異国っぽくて、
楽しくて、おいしい街だった。