「イヤホンは耳に悪いので、しないほうがいい。」
えっ!?
イヤホン、だめなの?
少しうろたえた。
講師の森紀浩氏が続ける。
「イヤホンは、鼓膜にダイレクトに音をぶつけるので、鼓膜のダメージが大きい」
「大きな音量や、音が小さくても長い時間イヤホンをしていると、まず高い音が聞こえなくなる」
これは、2017年1月25日、つまみぐみ講座での話。
昨日(2019年5月10日)、BOSEのワイヤレスイヤホンが届き、
この話を思い出したのだ。
その日のテーマは「人生には音楽がなければ」と題し、
「聴く」ことだった。
音楽を聴くのが好きなので、
再生機器にはこだわっていて、
ぜんぶBOSE製品で揃えていた。
CDプレーヤーは、BOSEのWAVE MUSIC SYSTEM。
ミニスピーカーも、BOSEのSoundLink Micro Bluetooth Speaker 。
イヤホン、ヘッドフォンも、BOSEのノイズ・キャンセリングの最新型だ。
(ネットで調べたら、ヘッドフォンもよくないということだった。)
う~ん。
イヤホンで音楽を聴きながら散歩するのは楽しい。
長時間の移動で、外部の音の遮断にヘッドフォンは必需品だ。
1979年、ウォークマンが発売されてからずっと、
イヤホン、ヘッドフォンを愛用している。
さらに、月に1、2回はライブハウスで大音量のロックを聴いている。
でも、一度も耳の負担なんて考えたことはなかった。
(今、ライブハウスでは音楽用耳栓をしている。)
森紀浩氏は、耳への負担を考えて、車の中でも音楽を聴かないという。
音を扱うプロとして、いろんな音を聞き分けることが求められるからだ。
新しいイヤホン買ったばかりだけれど、
たまには耳を休ませてあげよう。
耳のこと、考えてあげよう。
大好きな音楽を、
いつまでも聴き続けていたいから。