男の手料理といえば、カレー。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/2964DC6C-6831-4489-B920-56AEAF9090AA.jpeg?resize=500%2C485&ssl=1)
これはカレールーを使ったチキン野菜カレー(2020/5/5)
もちろん、
レトルトカレーや
カレールーを使うのではない。
「手料理っていうからには、カレー粉から作らなきゃ!」
Stay Homeで時間はある。
でもスパイスの調合は面倒くさい。
しかも失敗の確率も高い。
と、ためらっていたら、
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/cooking_chef.png?w=1256&ssl=1)
たった3つのスパイスで大丈夫!
という料理本を見つけた。
『ひとりぶんのスパイスカレー』(印度カリー子著)
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/8A0A22C7-F508-484B-A969-2F5359718190.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
著者名でちょっと引いたけど・・・
そこで、2020年5月3日(日)。
この本を参考に、
「ベイガン・キーマカレー」
を作ってみた。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/E0D4E38C-4508-45A6-8E20-E09547B08B80-500x457.jpeg?resize=500%2C457&ssl=1)
本書P28の完成例。さて、こんなふうに作れるか?
まず、
グレイビー(カレールーのようなもの)を作る。
材料はこれだけ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/484DFC88-3010-48DF-AF15-7A3CA9FDB770.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
ニンニク、生姜、玉ねぎ、トマトをみじん切り。
にんにく、しょうがをオリーブオイルで炒め、
みじん切りの玉ねぎを投入。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/BE60F57E-DB9E-4660-B5BA-E34D52A5ECC0-375x500.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
ニンニク、生姜が香ってきたら投入!
ひたすら強火で炒めていく。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/8F65A66A-B2AA-4285-9E63-F3623EF0D545.jpeg?resize=500%2C389&ssl=1)
ほんとに飴色になるのか?
ここがいちばん時間がかかる。
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10分経ったけど、飴色ではない。
20分ほどであめ色になったので、
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/271078E1-7998-4C1E-B560-5A0EDEB4FA8F.jpeg?resize=500%2C375&ssl=1)
テフロンだとこれが限界だと思う。焦げてきた。
ここでみじん切りのトマトを投入。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/4D002CDC-C6B1-4E9E-80D1-C9B906B55057.jpeg?resize=500%2C375&ssl=1)
トマト缶よりスッキリとした味わいになる!
あくまで強火で、トマトを押しつぶして炒め続け、
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/11493D98-EA02-4FC6-83A2-C05401170FAE.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
トマトが糊の代わりになる
のり状になったら、ここでスパイスの登場。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2020/05/E265602B-261D-45DE-915D-4671DD023528.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
一つにまとまったけど美味しそうではない。
いずれもパウダーの、
コリアンダー、クミンシード、ターメリック。
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スーパーで売っている。1本250円くらい。
あと、塩も。
いずれも小さじ1で混ぜ合わせる。
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味のポイントは塩の量(塩加減)。
なんだかみすぼらしいが、
これでグレイビー完成!
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ものすごい少量。でもこれで2人前!
あとは、
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米ナスが巨大だったので半分。水の代わりにヨーグルトを使う。
ナスの輪切り、ひき肉、ヨーグルトを合わせて炒め、
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水気がなくて不安。
「ベイガン・キーマカレー」の完成!
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うーん。見た目は地味だけど。
自称スパイス・マニアの自分にしてみれば、
ホールを使わずパウダーって邪道じゃん!
とか、
3種類だけ?
カルダモンとかレモングラスとかクローブは?
とか
いろいろ疑問はあったが、
できてみれば、
辛いだけでなく、旨みを感じる逸品に!
凝ったものだけがえらいわけではない。
なにごとも基本が大事、
ということか。