男の手料理といえば、カレー。
もちろん、
レトルトカレーや
カレールーを使うのではない。
「手料理っていうからには、カレー粉から作らなきゃ!」
Stay Homeで時間はある。
でもスパイスの調合は面倒くさい。
しかも失敗の確率も高い。
と、ためらっていたら、
たった3つのスパイスで大丈夫!
という料理本を見つけた。
『ひとりぶんのスパイスカレー』(印度カリー子著)
そこで、2020年5月3日(日)。
この本を参考に、
「ベイガン・キーマカレー」
を作ってみた。
まず、
グレイビー(カレールーのようなもの)を作る。
材料はこれだけ。
にんにく、しょうがをオリーブオイルで炒め、
みじん切りの玉ねぎを投入。
ひたすら強火で炒めていく。
ここがいちばん時間がかかる。
20分ほどであめ色になったので、
ここでみじん切りのトマトを投入。
あくまで強火で、トマトを押しつぶして炒め続け、
のり状になったら、ここでスパイスの登場。
いずれもパウダーの、
コリアンダー、クミンシード、ターメリック。
あと、塩も。
いずれも小さじ1で混ぜ合わせる。
なんだかみすぼらしいが、
これでグレイビー完成!
あとは、
ナスの輪切り、ひき肉、ヨーグルトを合わせて炒め、
「ベイガン・キーマカレー」の完成!
自称スパイス・マニアの自分にしてみれば、
ホールを使わずパウダーって邪道じゃん!
とか、
3種類だけ?
カルダモンとかレモングラスとかクローブは?
とか
いろいろ疑問はあったが、
できてみれば、
辛いだけでなく、旨みを感じる逸品に!
凝ったものだけがえらいわけではない。
なにごとも基本が大事、
ということか。