中小企業診断士としてAIでできることはなにか?

めざせ!AI スペシャリスト
最近はシンプルな料理が多い。ネギ入りだし巻き卵。

AIに興味を持ち始めてすぐ、
京都府中小企業診断協会ウィキ京都研究会が開催した
「京町家で学ぶ! AI時代における中小企業診断士の企業支援法」
というセミナーに参加した。(そのときの模様は、こちら)

京町家でAIセミナーってのも渋い!

そのセミナーの概要は、
雑誌企業診断2019年6月号に、
特集記事として掲載されている。

AI時代の診断士像についての特集記事(20ページほど)

さらに、最近では、
AIの導入を考えはじめたら読む本
という書籍も出版された。

中小企業の立場から見たAI活用について。

翻って、
我が石川県中小企業診断士会でも、
AI研究会、KAIs(ケイエイアイズ)を立ち上げ、
先日は、理論政策更新研修の場で、
発表の機会をいただいた。

テーマは「来たるべき中小企業のAI時代を生き抜くための診断士像とは?」

発表に際し、
中小企業の経営課題解決という観点から、
改めてAIについて考えた。

その過程で、

コスト削減が目的なら、
AI導入を検討する前に、
クラウドソーシングの活用や、
RPA(Robotic Process Automation)による自動化など、
対応策はいろいろある、

という話を思い出した。

©️キカガク

これは、
6カ月通ったAIスクールの、
初日の講義で聞いたものだ。

そのときは、

AIスクールなのに、
AIを導入するよりも、
既存のシステムやソフトウェアで十分対応可能なケースが多い、
なんて縁起でもない話、
よくできたもんだ

と、聞き流していた。

しかし、
AIの第3次ブームもピークを過ぎ、
AIにできること、できないことが、
だんだん明らかになってきた今、

それでもAIについて学ぶのはなぜか?

それを明確化すべき分岐点に立っている、
と思うのだ。

中小企業診断士として、AIでなにができるのか?

真剣に考えたい。

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