これが文系人材が生き残る道⁉️〜『データ分析人材になる。』

めざせ!AI スペシャリスト
マグロの漬け丼。白いのは大根ではなくちょっと太めの白髪ネギ(のつもり)

いま世の中は、空前の理系人材売り手市場。
理系学生は引く手あまたで、
初任給一千万‼️という募集も出てきた。

そこで、

こうはしていられない❗️

と目鼻が効く会社員は、
PythonやRなどのプログラミングを習得したり、
高校・大学数学を学び直しているという。

しかし、
その難解さに根をあげそうになり(文系だから)

こんなことしていて大丈夫なのか❓
これってものすごい遠回りではないのか

と、情熱が冷めそうになる・・・。

そんな、文系人材の不安に答えてくれるのが、
『データ分析人材になる。〜目指すは「ビジネストランスレーター」』

第3章が役に立つ!

帯の

「もはや理系だから採用する時代は終わりました」

という惹句が心強い。

副題にある「ビジネストランスレーター」とは、

データサイエンティストとまではいかないけれども、データ分析手法の理解や分析ツールの基本的な操作ができて、業務の経験や実績があって企画などが得意な人。

のこと。

つまり、
いままでつちかってきた営業やマーケティング力に、
あとほんの少し、データ分析スキルを身につければよいのだ。

現実的に、
多くの会社ではいまだに、

「営業は足で稼いでなんぼ。パソコンいじるくらいならお客さんと会ってこい。」

という上司に囲まれていたり、

そもそも、

プログラミングなど現場で求められてもいないものや理解できないものを学習するのは、単に時間の無駄!

なのだ。

本書は、
10年前、文系出身の営業マンだった著者が、
実体験をベースに「現実的な」打ち手を披露してくれていて、

これならできるかも⁉️

と思えることがたくさんあってありがたい。

なのでまずは、参考図書で紹介されている、
クリステンセン『ジョブ理論』(2017年のベストセラー)を再読して、

名著「イノベーションのジレンマ」の著者!

ビジネス力(現場の声を機敏に感じ取り、現場を巻き込み、データ分析のアウトプットを実行する力)を磨き、
『Tableau データ分析〜入門から実践まで〜第2版』を片手に、

5,280円もするんで買うのに勇気がいるが。

BIツールのTableau を触って、
データ分析力をちょこっと磨いてみたい。

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