「あなたのやろうとしていることは、会社のベクトルと違う」
「いつまでももめてないで、ベクトルを合わせてやっていこう」
こんなふうに日常会話にも出てくる「ベクトル」。
ここでは、方向性、という意味だが、
数Bの教科書には、
「有向線分(*1)のうち、位置を問題にせず、向きと大きさ(長さ)だけを考えたもの」
と定義されている。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/05/068DA359-FCAA-4256-B654-ECF6562865E8-375x500.png?resize=375%2C500&ssl=1)
『長岡先生の授業が聞ける高校数学の教科書』より
高校数学学び直し。
ずいぶん間が空いたが、ベクトルから再開したい。
(使うのはもちろん『長岡先生の授業が聞ける 高校数学の教科書』‼️)
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/05/550BF06F-8496-463C-989C-09409229E757.png?resize=375%2C500&ssl=1)
高校数学の教科書がこれ一冊に!
*1 有向線分 : 有向とは向きがある、ということで、線分とは長さが決まった線。決まってなければ(両端が永久に続く)、直線。
ーーーそれにしても、
AIを勉強し始めてから、もう2年以上経つ。
その間、
あれもこれもと手を出して、
けっきょく何も身につかないのはなぜなのか・・・。
その答えのひとつが、
先日読んだ『スマホ脳』にあった。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/04/6FC1ACFC-D0DB-4472-98A9-FE2C89FFD3D9.jpeg?resize=312%2C500&ssl=1)
ここ数年で1番の目から鱗本!
脳には新しいことだけに反応してドーパミン(*2)を産出する細胞がある。
何かが起こるかもという期待以上に、報酬中枢を駆り立てるものはない。
*2 ドーパミン / dopamine /
神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしている。例えば、アルコールを飲むことによって快く感じるのは脳内の報酬系と呼ばれる神経系が活性化するためと考えられる。(厚生労働省 eーヘルスネットより)
なので、
パソコンやスマホのページをめくるごとに、脳がドーパミンを放出し、その結果、私たちはクリックをやめられない。
しかも実は、今読んでいるページよりも次のページに夢中になっている
という。
この「スマホ脳」のせいで、
AIに関する新しい本が出るたびに、
脳がドーパミンだらけになり、
分かりもしないのに手を伸ばし続けてきたのだ。
これでは何も身につくはずがない・・・。
でも、いつまでもこうしてはいられない。
ベクトルの次は微積分、
そして、線形代数。
それをベースに、
『ゼロから作るDeep Learning』に再チャレンジし、
AIのしくみを数学的にきちんと理解するのだ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/05/F47789EF-9CFB-47A0-8AFF-221FA0F71CA1.jpeg?resize=372%2C500&ssl=1)
AI本1冊選べと言われれれば、これ!
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/01/yaruki_moeru_businessman-2.png?resize=92%2C92)
今度こそ❗️