2019年7月1日、月曜日。
今日は、夏の「青春18きっぷ」の発売日だ。
ただし、使えるのは7月20日から。
夏はまだ始まらない。
鉄道は乗るのもいいが見るのもいい。
埼玉にある鉄道博物館には何度か足を運んだことがある。
昨年(2018年)1月。
初めて、京都鉄道博物館に行った。
ここは2016年4月29日にオープンした。
入館料1,200円。
J-WESTカード提示で、一割引きの1,080円になった。
ちょっと嬉しくて食堂車のカフェでビール。
食堂車が現役の頃はあまり利用したことはなかったが。
そのあと館内の展示をひと通り見学する。
独特な型の「雷鳥」(金沢―大阪)。
国鉄時代の名残を感じる。
懐かしく感じるのは、
2011年3月12日のダイヤ改正でなくなったからだ。
館内の展示もいいけれど、飽きてきた。
しょせん、鉄道は動いてナンボのもの。
そこで、実際に動くSLに乗ることにした。
1975年12月14日に定期旅客列車が完全に廃止された蒸気機関車(Steam Locomotive)。
こんなのが日本中を走っていたなんて、すぐには信じられない。
体験乗車するのは「SLスチーム号」。
往復10分で料金は大人300円だ。
今日の京都は雪がちらつく寒さ。
しかも客車には窓がない。
寒さに耐えながら、一人で乗る。
自分の「鉄度」もなかなかのものだ。
懐かしい「0系新幹線(2008年11月30日定期運用終了)」を見た後、
京都駅から東海道新幹線に乗って豊橋へ向かう。
ご当地缶ビールを飲みながら、
1時間45分(米原近辺が大雪のため、20分遅れ)の乗車。
--やっぱり鉄道は見るより乗るほうがずっといい。