2019年11月10日、日曜日。
空を見上げると、絶好のインディアン・サマー。
今日は洗濯もんがよう乾くでぇ〜。
(気分がいいと大阪弁が出る)。
洗濯を済ませ、金沢駅西口団体バス乗り場へ。
これから「日本遺産・北前船探訪会ー粟崎地区編」に参加する。
バスでまずは「粟崎八幡神社」へ向かう。
北前船が描かれた奉納絵馬が、
今日、一年に一度公開されているそうだ。
粟崎は大野川の右岸にあり、
対岸の大野、金石地区とともに、
今年2019年5月、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」に選定されたという。
この鳥居も安政5年(1858年)、
瀬戸内地方から北前船で石材を運び造られたそうだ。
絵馬を拝見したあと、徒歩で木谷公園へ。
ここは豪商・木谷籐右衛門の屋敷跡地だ。
大野川沿いの気持ちのいい場所だった。
ここからバスで「大野湊神社」へ移動する。
ここで、金沢市指定文化財の「大絵馬」を見る。
日本一長尺といわれる立派なもので、
源平盛衰記を題材に、安政2年(1855年)、
加賀藩絵師・松波景栄が描いたとされる。
最後は「石川県銭屋五兵衛記念館」。
1854年に造られた「常豊丸」の模型(実物の1/4)が展示されており、
改めて、
北前船ってなんだっけ?
と素朴な疑問が湧き上がった。
そんな向きには、
「学べばわかる北前船」
というオンライン講座が、2019年11月1日から開講されている。
人をバカにしたようなタイトルだが、
せっかくなので受講してみたい。
ちなみに受講申込先は
「無料で学べるオンライン講座gacco」で検索
だそうだ。