2019年11月11日、月曜日。
朝4時半に起き、出社前に少し勉強を、と思い、長期コースのテキストを開く。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/11/E2D239CC-3BB6-418F-A3EA-594615D7BE65-500x289.jpeg?resize=500%2C289)
リンクの先は、scikit-learn公式マニュアル!
いや、これ、無理でしょ。
バルバリの数学やん。
しかも説明が英語てなんなん?
出鼻をくじかれ、手元にあった
『IT用語図鑑 ビジネスで使える厳選キーワード256』
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/11/8BE6E90C-D18F-4525-AAD7-927F817092B0-370x500.jpeg?resize=370%2C500)
軽い読み物
を手に取った。
機械学習の用語、たとえば、
クラスタリング、
ランダムフォレスト、
ニューラルネットワーク
などはある程度わかるが、
それ以前に、一般的なIT用語にも知らないものがけっこうある。
SLA(サービスの信頼性を示す)、
SES(IT業界における働き方)、
パンくずリストと階層(閲覧しているページの位置を把握)、
ラスタライズ(画像をドットでの表現に変換)、
ワイヤーフレームとデザインカンプ(デザイン製作前に作る見本)、
などなどきりがない。
会社でも、
「ビジネス関連のIT用語ってわからないんだよな」
という人は、若手でも多い。
その理由のひとつは、
「システムのことはIT部門に任せておけばよい」
という事業部門の姿勢にあると思う(自分も昔そうだった。)
事業部門の人間にとって、
システムは他人ごとだ。
IT人材の不足問題とは、
何もプログラマーをどんどん増やせという意味ではない。
企業のマインドセットを変え、
事業部門の人間が主体的にITを活用できるような企業風土づくりが必要だ。
その意味で、
経済産業省が旗振りしている
「DX(デジタルトランスフォーメーション)の本格的展開」
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/11/8FB4DA1B-4AF7-45FC-B1C0-F5A1034526F1-500x295.jpeg?resize=500%2C295)
経済産業省HPより
に真摯に取り組みたい。
まあそんな大きな話をする前に、
まずは256このキーワードをチェックしよう。