2019年6月7日、金曜日。
金沢は雨。
未明からずっと降りつづいている。
今朝通勤の途中、
あじさいの花を見かけた。
北陸は今日、平年より5日早く梅雨入りした。
こんな雨の日には、
伊坂幸太郎『死神の精度』を思い出す。
死神の仕事中、ずっと雨が降っていて、
物語の背景にぴったりだった。
しかし、雨にも
昨夏の「平成30年7月豪雨」のような激しい雨もある。
こまつ座「雨」(井上ひさし作)は、
主人公の金物拾いの徳が、
ある豪雨の午後、雨宿りに入った橋の下で、
老いた浮浪者に人違いされる場面から劇が始まる。
大好きな芝居の一つだ。
ただ雨は好きだが、
とくにこの時期、湿気がいやだ。
そもそも北陸は、年間通して湿気対策が必要で、
「水とりぞうさん」では間に合わず
一年を通して除湿機が欠かせない。
「シャープ 除湿機 衣類乾燥 プラズマクラスター 12L ホワイト CV-H120W」
を通年稼働させている。
除湿機さえあれば、室内は快適だ。
雨音をBGMにして、
読書にふけったり、
勉強したり、
ただぼーっとしていたり。
梅雨が明ければお待ちかねの夏!
それまでは積極的に梅雨を楽しみたい。