こんなセンセーショナルなタイトルに目が止まった。
「BUSINESS INSIDER JAPAN」6月19日の記事だ。
音楽がこの世からなくなるのではない。
「人が作る」音楽がなくなるというのだ。
では、どうなるというのか?
特定のアーティストやバンドを選んで聴く代わりに、
そのときの自分の気分にあった曲をAIが作曲してくれ、
それを聴くようになる、
というのだ。
兆候はすでにある。
Spotifyやapple musicなどのサブスクで音楽を聴くのが当たり前になり、
音楽の聴き方が知らぬ間に変わった。
サザン、ユーミンといった選択ではなく
提供されたプレイリストから
そのときの気分に合ったものを聴くようになったのだ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/06/0AE66378-1007-4CC9-B5CD-E64F1F6EDE1D-500x375.jpeg?resize=500%2C375)
apple musicは私専用のプレイリストを自動作成してくれる
また、Alによる曲もすでに数多くある。
音楽ライターimdkmの
“AI作曲家”から見たポップミュージックの世界
によると、
SONYの「Flow Machines」や、ベンチャー企業AMPERの「Amper Music」などのAIがすでに作曲をしている。
ただ、これらはAIだけでひとつの作品を仕上げたわけではない。
いまの技術水準や著作権の問題などから、
AIだけで編曲まで含めた商品としての曲づくりはできないという。
すぐにAIが人間の創作分野を代替するのでないにせよ、
Alの応用分野のすそ野が広がるのはいいことだ。
私も、
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/01/love_man-2.png?w=1256)
おとなになったら歌手になりたい
という夢があった。
そんな幼稚園のとき抱いた夢はあえなく消えたが、
いつか、GeogleのMagenta(*)などのAI使って歌手デビュー⁉️
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/06/E2EE2269-E5C4-4C82-8530-7A5C2ECB2B39-496x500.jpeg?resize=496%2C500)
じじいなのでデビューするならバーチャルシンガー?
そんな夢もかなえられる可能性があるのだ。
またひとつ生きる楽しみが増えた。
* ディープラーニングを音楽制作や演奏に取り入れるライブラリ