立春の翌日、この冬いちばんの寒気に見舞われ、
いつもの通勤路は、雪の中。
北陸の春は遠い。
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この冬初めてのまとまった雪
そんな寒い日が続くなか、
2月9日土曜日、
サンドーム福井で、米津玄師のコンサートを観た。
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日本海側で最大キャパ、10,000人を誇る会場
米津玄師を知ったのは、6年前の2014年頃。
YouTubeで「vivi」を観て、
ボーカロイド風の音楽と、
自身が描いたアニメーションが作る世界に引き込まれた。
あのころは、
「アイネクライネ」「ゴーゴー幽霊船」「ドーナツホール」などの動画を観て、
オタクっぽいアーティストだな、と思っていた。
しかし、そんな米津玄師も今では、
自身が歌う「Lemon」が、
YouTube動画再生回数5億回超えを記録したのにとどまらず、
Foorinに提供した「パプリカ」が、
「2019年レコード大賞」を受賞したり、
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セルフカバーをデジタル配信し、オリコン週間ランキング1位!(2/11発表)
菅田将暉(すだ まさき) が
米津玄師作詞・作曲・プロデュースの「まちがいさがし」で、
「第70回紅白歌合戦」に出場したりと、
まさに、超売れっ子アーティストになった。
だから、チケット争奪戦はかなりのもの。
ぼやぼやしているとぜったい手に入らない。
そこで、今回、チケットは
2019年9月11日発売のCDシングル「馬と鹿」封入の
チケット最速先行シリアルナンバーを使って手に入れた。
(抽選だけど確率は高い。)
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デジタルチケットで席は当日受付後にしかわからない!
ただ、
CDがライブDVD付きで1,620円。
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ライブDVD付き。これで予習できる ©️公式HPより
チケットが手数料込みで8,380円。
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最近、チケット購入の手数料がバカ高!
チケット1枚入手するのに、
都合、1万円かかった。
そして、いよいよコンサート。
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よかった!
2時間ほどの短い時間だったが、
そのけたちがいの華やかさに圧倒された。
きらびやかな照明、
大画面でのアニメ映画映像とのコラボ、
そして新しい曲に混じって演奏された懐かしい曲たち。
雨の中凍えながら開場を待ったことや
チケット転売防止の厳重な受付にイライラしたこと、
なにより1万人の人混みにコロナウィルスの心配もあったけれど、
ぜんぶどこかに消えていった。
ふだんは、ちっぽけで薄暗い、
オールスタンディングのライブハウスで音楽を聴くが、
たまにはこんなぜいたくな時間もいい。