経済産業省の第3回「第四次産業革命スキル習得講座」認定講座のひとつ、
キカガク社「自走できるAI人材になるための6カ月長期コース」
は、厚生労働省指定の「専門実践教育訓練給付金制度」の対象講座でもある。
「専門実践教育訓練給付金制度」とは、
対象となる講座を受講し、一定の要件を満たした受講者に、支払った教育訓練経費の50%または70%!が支給される
という制度だ。
この講座でいうと、
受講料792,000円(税込)のうち、
給付金が70%の554.400円もらえるので、
実質負担額は237,600円となる。
ただし給付金を受け取るには、
ハローワークで確認する資格条件のほか、
修了条件もあって、
・出席率75%以上
・犬と猫の画像分類精度60%以上(6週目課題)
・プロダクトの完成(機械学習を活用したWebアプリ)
・犬と猫の画像分類精度60%以上(6週目課題)
・プロダクトの完成(機械学習を活用したWebアプリ)
が必要となる。
講座は、6カ月で24回。
毎週土曜日か日曜日に、
1回6時間の講義が、
東京・神田である。
後半の12 回は自走期間で、
プロダクト制作を行う。
給付金をもらったとしても
1回約1万円、
1時間約2千円は
高い?安い?
決して安いとは思わなかったが、
この講座に2019年11月から通っている。
2020年2月9日に前半12 回の講義のパートが終わり、
いよいよ修了条件3つめの、
機械学習を活用したWebアプリ制作に入る。
選んだテーマは、自然言語処理(NLP)。
画像処理(分類、認識)分野と並び、
ディープラーニングのメインストリームのひとつだ。
これから3ヵ月が正念場。
受講料が安かったな、
と思えるようにするのは自分自身だ。