怒りにまかせて行動しない!ーアンガーマネジメントのすすめ!

独学の基本

最近、悲惨なニュースが多い。
みんな「怒り」を抑えきれず、行動を起こしてしまう。

2019年8月26日、日本経済新聞朝刊に

怒りの正体 学んで制御
感情に身任せ後悔…講座で「自分変えたい」 訓練で「許せる範囲」広げる

という記事を見つけた。

一般社団法人「日本アンガーマネジメント協会」が、

すぐに怒ってしまう自分を変えたい

と願う人向けに開く講座のドキュメンタリーだ。

怒りをコントロールすることは今まで学んだことがない

ある中高年の参加者がいう。
たしかに、怒りっぽいのは自分の性格で、しょうがないものだと思っていた。

しかし、記事の中で和田秀樹氏が、

「現代は人々が怒りやすい環境である。」
「技術の発展で便利な社会となったが、一方で不便さへの耐性がなくなった。」

と指摘していた。

AIはじめ最新技術がものすごいスピードで社会を変革していくのは、いい面だけではないということだ。

それでは、どのようにして怒りをコントロールすればよいのか?

アンガーマネジメントの実践としては次の3つの観点から怒りにアプローチするそうだ。

1.衝動のコントロール
怒りのピークは6秒間。なので衝動は6秒間我慢する。これがいちばん大事。
2.思考のコントロール
こうあるべきだ、とか、こうすべきだという「べき」をできるだけ捨て、
まぁ許せるかという許容範囲を広げていく
3.行動のコントロール
怒っても変えられないことは、しょうがないことと割り切る。

いきなりぜんぶは難しいが、
まずは、怒りを感じたら深呼吸して6秒間やり過ごすように意識していきたい。

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