「美意識」を鍛えよう!-リカレント教育で「アート」を学ぶ理由

独学の基本
最近は美術館もごぶさたしている

ここ最近、社会人の学び直しー「リカレント教育」のニュースをよく見かける。
2019年8月27日、日本経済新聞の記事、

「学び直し方」を学ぶ アートな思考・スマホで手軽に

の「アートな思考」の文字に目が留まった。

昨日読んだ、
山口周著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」』にも、

2018年のベストセラー

Business as art

と、企業戦略や意思決定に「美意識」が必要だという話があったからだ。

前述の記事で、なぜ学び直しが必要かについて、
立教大学経営学部・中原教授が、

「今の時代、20代前半までに学びを終えて、そこから先は何も学ばないというのは極めて厳しい状況だ」

「日本型の雇用慣行はそろそろ曲がり角に来ており、一生、学ぶということと付き合っていく時代になっている」

と、述べていた。

で、せっかく学び直しをするのなら、
山口氏が勧める「美意識」を鍛えることをしたい

鍛える方法として、
多くのグローバル企業やアートスクールで実施されているのが

VTS(Visual Thinking Strategy)

と呼ばれる、

ビジュアルアートを用いたワークショップによる鑑賞力教育

だそうだ。

具体的には、
参加者がビジュアルアート(例えば、カラバッジオの「聖マタイの召命」)を見て、

2016年、東京上野で開催された展覧会のポスター

1.何が描かれていますか?
2.絵の中で何が起きていて、これから何が起こるのでしょうか?
3.どのような感情や感覚が、自分の中に生まれていますか?

という質問について30~60分かけて対話しあい、
「見る力」を鍛えるそうだ。

ほかにも、

1.詩を読む
2.文学作品を読む
3.哲学に親しむ

ことが推奨されていた。

その昔、

銀行の常識は世間の非常識

とよくいわれたものだ。

組織の論理に誠実であろうとすればするほど一般常識からずれ、
コンプライアンス違反を犯してしまう事例は後を絶たない。

そうならないために、外部のモノサシではなく、
自分の内部に、美意識に基づいたモノサシをつくり、
判断し、行動する。

そのために、一生、学びとつきあっていきたい。

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コメント

  1. […] まずは山梨県立美術館。 ミレーの絵画を鑑賞して、 美意識を磨きたい。 (理由はこのブログに) […]