長いゴールデンウィークも明け、
5月ももう半分を過ぎた。
今週末、2019年5月18日、土曜日。
今年も「座・ゆるりフェス」が開催される。
場所は倶利伽羅(くりから)不動寺というお寺。
初開催の昨年は、ゴールデンウィークの5月5日に開催されたが、
第2回目の今年は後ろに2週間ずらされた。
昨年は陽が落ちてから寒くて大変だったが、
今年は大丈夫だろう。
金沢で開催されるフェスは貴重だ。
お寺のフェスだけにロックではない。
アーティストも、bird以外は知らなかった。
それでも昨年(2018年)は参加した。
金沢からIRいしかわ鉄道で倶利伽羅駅へ。
そこから無料送迎バスに乗って数分でお寺に着いた。
家から会場まで30分。
ありがたい。
天気もいい。
チケット(3,000円。今年は4,000円)をリストバンドに交換し、
1ドリンク付きなのでさっそくビールを飲む。
(今年は別途ドリンク代500円必要)
飲みながら8つの飲食ブースを見回すと、
炭火焼きの分厚いローストポークが美味しそう。
列もできてないので、買ってみた。
700円でこのボリューム!
ビールに合う。
奥のDJブースからご機嫌な音楽が流れてきて、
このままずっと飲んでいたくなる。
しかし、せっかく来たので重い腰を上げて、
階段を上って本堂前のメインステージへ。
最初、誰もいなかったが、
ステージが始まると人が集まってきた。
フェスはあっという間に時間が過ぎる。
ステージとフードエリアが離れていて、
ちょっとめんどくさい。
陽が陰ると急に寒くなった。
本堂近くに別のお祭りの飲食ブースがあり、
麺を茹でる湯気が立ち上っていた。
その湯気に引き寄せられ、月見そば500円。
あったまる。
しかし、さらに冷え込んで来た。
持ってきた衣類を全部着込む。
それでも寒い!
そして、いよいよbirdの登場。
パーカッションが刻むリズムに、自然と身体が動いていく。
野外フェスっぽい感じになってきた。
最高!
(それにしても寒い)
アンコールでは、デビュー曲「SOULS」を披露。
今日一番の盛り上がりとなった。
ステージが終わり、参道を下りながら考えた。
金沢でこの時期、夜の野外はつらい。
来年(2019年)参加するならダウンパーカ必須だな。
・・・と思ったが今年は改善された。
天気予報も晴れだ。
私はフェス自粛中なので今年は行けないが、
メインに土岐麻子が出演するので、
今年も盛り上がるだろう。
金沢の地元フェスとして、
これからもずっと続けてほしい。