世の中には正規分布があふれていて、
正規分布はμ(平均)とσ(標準偏差)がわかればすべてわかる。
とはいうものの、
いちいち計算するのはめんどくさい。
なので、
正規分布に従うならどんな場合でも使える「標準正規分布」を設定して、
その数表「標準正規分布表」を作れば、
正規分布を標準正規分布に変換して、
その標準正規分布表に当てはめると(標準化)、
かんたんにすべてがわかる。
『マンガでわかる統計学』では、
正規分布の式を出すと、筆者の感覚では、だいたいそこで読者の半分は脱落してしまいます
と怖いことを言っているが、
たしかに、
ここまでの話を数式化すると、こんな感じになる・・・。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/04/111FC3E1-1ED0-4239-B613-3A9E98997142.jpeg?resize=500%2C335&ssl=1)
Wordにいろんなところからコピペした
しかし、本書の真骨頂は、
この難しい(でも最重要❗️)しくみを、
お茶をにごさずに、
あの手この手でわかりやすく説明してくれるところだ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/03/image-1.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
最初の一冊はこれで決まり!
ぶっちゃけ、
しくみを理解しなくても、
Excelで計算できるのだが、
Z(標準化変量)は、STANDARDIZE 関数で、
確率は、NORM.DIST関数で一発‼️
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/04/F6F2D85C-3AF4-4B73-BE7D-9D11B402DB04.jpeg?resize=500%2C318&ssl=1)
1.式に当てはめて計算
2.Excelの関数で一発計算(NORM.DIST)
学習を進めるうえでは避けては通れないところ。
飛ばさずにじっくりゆっくり進めたい。