夏が来た。
でもコロナは行かない。
せっかくの夏も、
引きこもりの日が続く。
引きこもって何をしているかというと、
来月、AIについて話す機会があり、
改めて、
AIってなに?
と、つらつら考えている。
昨日読んだ、
『AIにできること、できないこと』
では、
AI=「人工知能」とは、
「コンピュータに知的な作業を行わせる技術」
という定義のもと、
AIには知性がない、
という視点から、
「AIにできること、できないこと」
を明らかにしていた。
2年前、
AIに興味を持ち始め、
ディープラーニングG検定を受けたが、
そのとき勉強した内容を、
再確認できて、あっという間に読み終えた。
(そのとき読んだのは『ディープラーニングG検定公式テキスト』)
しかし、
ひきこってばかりいては、
電気代もバカにならない。
夏らしいことで、できることはなにか?
iPadをいじっていたら、
日経Gooday(8/3配信)の
1日8000歩で「死亡リスク半減」 米国で研究報告
という記事を見つけた。
そこで、
そうだ、いつもの散歩、少し遠出して夏を感じよう!
と思いたった。
8月11日火曜日、午前11時。
(お盆休みをとっていた。)
石川県庁を越え、
金沢港クルーズターミナルまで往復した。
しかし、なんだかしんどい。
まさか、コロナ?
と思ったが、そんなわけはなく、
その日、
金沢では気温が37.3℃まで上がっていたのだ。
あやうく熱中症になるところだった。
で、家に戻って涼んでいたら、
いきなり豪雨になった。
夕立は、夏らしくていいが、
最近の雨は激し過ぎる。
とグチっていたら、
急に雨がやんだ。
少し涼しくなってきたので、
夕食後、
主計町(かずえまち)の茶屋街まで足をのばした。
コロナで人出もなく、
浅野川にかかる中橋も風情があって、
ここちよかった。
まことに、
『枕草子』にいう、
夏は夜。
月のころはさらなり。
だ(月のころではないけれど)。
そして、思う。
金沢の短くて暑い夏。
今夜はそのてっぺんあたりにいる。