2019年12月22日、
キカガク長期コースの年内最終授業が終わり、
いつものように、バスタ新宿で夜行バスを待っていたら、
Slackに通知が届いた。
今週の宿題です。
【自走期間のアプリを考える】
年明け最初の授業でアプリ案をPowerPointで提出いただこうと考えています。
そうなのだ。
受講期間6ヵ月のうち、半分は自走期間で、
機械学習を活用したWebアプリを完成させなければいけない。
ただ、自分の場合、
なにを作るか?
ではなく、
なにが作れるのか?
なのだけど。
Slackの通知にも、
ポイントとして、
① 作りたいものを作る
– モチベーション勝負(会社の業務関連または趣味)
だけど
② 1ヶ月でできる範囲のアプリを考える
– 「完成」を重視する
とあった。
金沢に帰ってきてからずっと宿題のことを考えていたが、
なにも思い浮かばなかった。
頭にあったのは、
『梁塵秘抄』のこの歌。
遊びをせんとや生れけむ
戯れせんとや生れけん
遊ぶ子供の声聞けば
わが身さへこそゆるがるれ
人は遊ぶために生まれてきた。
だからAIと遊びたい。
AIともっと仲良くなりたい。
そんなアプリをつくってみたいのだ。
そんなことを思いながら、
令和元年は暮れていった。