著者の大村平は、
統計的なものの見方、ものの考え方ができなければ、それは、社会人としては失格だ
と、統計学の必要性を述べている。
おっしゃるとおりなのだが、
統計学を学習しようとして、
何度挫折したことか(泣)
(本棚に統計学の本の屍がいっぱい・・・)
しかし、今回学習中の
『マンガでわかる統計学』は、
第1章 平均・分散・標準偏差
第2章 正規分布
第3章 いろいろな分布(二項分布とポアソン分布)
第4章 推測統計
第5章 仮説検定
という章立てで
ひととおり統計学の基本を網羅しているうえに、
ほぼ数式なしで平易なため、
一週間もあれば完走できる!
第1章では、
平均・分散・標準偏差は、ヒストグラムをつくり、
一峰性でなければ、役立たずなだけではなく誤解のもとである
データの散らばりを表す分散は、
平均からどのくらいずれているかを評価するもの
各データの平均とのズレを標準偏差で割った値(*1)が、
データの評価として重要
ということを学んだ。
Excelで、
分散(VARiance)は「VAR.P関数」で、
標準偏差は、その値を「SQRT関数」に代入すればすぐ求められる。
大切なのは、
平均からの距離が大きいものがたくさんあると、バラバラ散らばってる感じがする=分散が大きい‼️
というイメージをつかんだうえで、
分散の計算方法を理解することだ。
1.データの平均(μ:ミュー)を求める。
2.すべてのデータについてμとの差(平均からの距離)を取る。
3.2をそれぞれ2乗する(*2)
4.ぜんぶ足して、データ数で割る。
2.すべてのデータについてμとの差(平均からの距離)を取る。
3.2をそれぞれ2乗する(*2)
4.ぜんぶ足して、データ数で割る。
つまり、
平均は、データを、ぜんぶ足してデータ数で割る
分散は、データと平均の差を2乗したものを、ぜんぶ足してデータ数で割る(分散って、データの散らばりの平均!)
ということだ。
これで絶対、分散の計算方法、忘れん‼️
さあ、これで、第1章は終了〜!
第1回 数学は「実験だ!」〜Excelで統計学基礎を学び直し1
第2回 ヒストグラムから確率分布へ!〜『確率思考の戦略論』
第3回 バスの待ち時間の確率は?〜数式なしで確率密度関数を理解する❗️
第4回(今回) この方法でもう絶対忘れん‼️〜分散・標準偏差の公式を!
第2回 ヒストグラムから確率分布へ!〜『確率思考の戦略論』
第3回 バスの待ち時間の確率は?〜数式なしで確率密度関数を理解する❗️
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