2019年10月13日、日曜日。
いよいよ基本情報技術者試験まであと一週間!
台風19号も、
ここ北陸では甚大な被害はなく過ぎ去ったみたいだし、
さあ勉強、勉強!
しかし!
テレビをつけたら、
衝撃的な映像が飛び込んできた。
北陸新幹線が水没している・・・
場所は、白山ではなく長野市の長野新幹線車両センター。
台風19号による記録的大雨の影響で、付近の千曲川の堤防が決壊して、
10編成、合わせて120車両の北陸新幹線が水につかった、という。
NHKニュースによると、
北陸新幹線はJR東日本が所有するE7系と、
JR西日本が所有するW7系のあわせて30編成あり、
今回の浸水でE7系の8編成とW7系の2編成が被害を受けていて、
北陸新幹線の全車両の3分の1が被害にあったことになる、
という。
1編成あたりの推定製造費用は約33億円。
いったん汚れた水に浸かってしまえば、
電気系統をすべてきれいに回復するのは難しく、
最悪、10編成全車廃車になり、
その分、新たに製造し直すとなると、「復旧の見込みはまったくたっていない」(JR東日本)
北陸新幹線開通によって好調を持続する北陸経済。
消費税増税のこの時期、
さらに北陸新幹線の長期運休となると、
とくに北陸の観光に与える影響は計り知れない。
台風19号は、ここ北陸にも大きな爪あとを残していった。