2019年1月。
「めざせ、AIスペシャリスト」
を目標に掲げた。
しかし、
なにを目標とすべきか、
なにを勉強していいかまったくわからなかった。
エンジニアでもない55歳の文系一筋おやじが、
なにをめざせばいい?
そこで、試験を受けることにした。
試験をメルクマールにすれば、
合格することがモチベーションとなって、
勉強を継続できるはず、と考えた。
ネットでいろいろ調べて、
次の3つを選んだ。
まずは、
「ディープラーニングG検定」。
この試験は、
「ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する」
もので、
まさしく文系でAIに興味がある人が対象の試験。
主催の
「日本ディープラーニング協会」
って聞いたことはなかったが、
松尾豊氏が理事長をしているのでまちがいはないと思った。
あと2つは、
IPA(情報処理推進機構)主催の国家試験、
「ITパスポート」と
「基本情報技術者試験」。
A Iには直接関係ないが、
Web技術などITの基礎知識をITパスポートで試し、
理系エンジニアの入口として基本情報技術者試験に挑戦しよう、
と考えた。
メインのディープラーニングG検定の次回試験日は2019年3月9日。
2カ月もある。
なので、
引き続きA I 関連本を買いあさったり(1月は30冊、32,449円)、
社内でA Iセミナーを開催したり(教えることが勉強になると考えたが、わけもわからず受講した人はいい迷惑だったと思う)、
A I勉強会を立ち上げたり(他のメンバーはAIにまったく興味がなく、ホントいい迷惑だったと思う)、
と、
2019年1月(睦月)は、
五里霧中の視界不良状況のなか、
ただひたすらこれが前だと信じ、
突き進んでいたのだった。