この歳で、数学を勉強してなんの役に立つ？
と、たまに不安になるが、
『統計学が最強の学問である』
でうたわれている通り、
統計学は、ビジネスに最強に役立つ分野だ。
早く言ってよ！というくらい目から鱗本！
実用例も多く、
民間では、大阪ガスの
『最強のデータ分析組織』
による成功事例が有名だ。
統計学を社内で活用した実例を紹介！
また、最近では、
お上(総務省統計局)まで無料動画講座を開講し、
データ活用を推奨している。(＊１)
＊１ 最近では「誰でも使える統計オープンデータ」講座がgaccoで開講された。オープンデータの活用も、ＡＩ活用には欠かせない。
そんな役立つ統計学だが、
現在、高校では、
数学Ⅰの「データの分析」で、基礎を学ぶことになっている。(＊２)
1. 平均値・中央値・最頻値
2. 度数分布表・ヒストグラム
3. 箱ひげ図
4. 分散と標準偏差
5. 度数分布表と分散
6. 散布図と相関
7. 相関係数
＊２ 残念ながら、私の古い教科書にはないので『マンガでわかる統計学』で学習する。
人気の高い本だが内容は少し手強い
この分野は特に力を入れ、
教科書の学習にとどまらず、
「統計検定２級」合格を目指すつもりだ。
しかし、
大学受験をめざす高校生にとっては、
超かんたん単元で、１時間も勉強すれば大丈夫、
なんだとか。
受験勉強を否定するつもりはないが、
ひとことだけ言わせてほしい。
社会に出たらきっと役に立つぞ。
だって、統計学は「最強」なのだから。
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