初めての機械学習活用のWebアプリ制作日記その1ーいよいよ始まるよ!

AIアプリ制作
表紙だけは立派な中間発表

コロナ、コロナですべての予定が、
自粛の名の下、白紙になっていく。

昨年(2019年)11月から、
毎週東京に通っていたキカガクのAI長期コースも、
2月からはずっとリモート対応となり、
朝早く起きて神田に行くこともなくなった。

もうこのビルに通うこともない(キカガク:神田)

ただ、行かなくてもいいのだが、
課題のWebアプリを完成させなければいけない。

残り1ヵ月。
昨日(2020年4月5日、日曜日)、
Zoomの会議システムを使って、
中間発表会があった。

無料会議システム(有料版あり)。画面共有も簡単にできた!

私が作るのは、
A Iで俳句を詠む「AI山頭火(仮)

放浪の俳人、山頭火の後姿

2月中旬から3月にかけ、
ゼロから作るDeep Learning2〜自然言語処理編
を通読し、しくみを基本から学んだ。

1カ月かけてなんとか通読。NLP必読書No.1!

そして、今月からいよいよ実践。
初心者におすすめというフレームワーク「Keras(ケラス)を使って、
文書生成モデル「Seq2Seq」(*1)で、
17字(5−7−5)の短文を生成する。

発表スライドより。Pytorchはお預けに。

もちろんこのままでは俳句ではないので、
季語が含まれているか、
切れ字が入り5−7−5になっているか、など、
if文(条件分岐)を駆使して、俳句判定フィルターも作らないといけない。

さらに、
Webアプリなので、
HTMLCSSを使って(動きを出すならJavaScriptも)、
UI(ユーザー・インターフェース)も必要だ。

発表スライドより。ここまでたどり着くかどうか不安。

他のメンバーの発表を聞いていると、
同じクラスとは思えぬほどの高レベルで、

スクール通う必要ないんじゃない?

と思うほど。
しかも、けっこう進んでいる。

う〜ん。
これは、死ぬ気でやらないと完成する予感がしない。

これから最終発表の5月10日まで、「受験生モード」でやっていく!

*1 基本論文「Sutskever, Ilya, Oriol Vinyals, and Quoc V. Le. “Sequence to sequence learning with neural networks.” Advances in neural information processing systems. 2014.」

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