プログラミングスクールのチューターを辞めたある人が、
プログラミングスクールに通ったほうがいいのか?
について記事を書いていた。
筆者の結論は、
(大金をはたいてスクールに通うのは)、好きな時間に質問できる環境としての利用であればアリ程度、
と、積極的には勧めていなかった。
プログラミングを独学する場合、
いちばん困るのが、
エラーが出た場合、質問できる先生がいないことだ。
だから、スクールに通うのだが、
筆者は、
そこに落とし穴がある!
という。
(エラーが出て、質問する方は)
そもそも「エラーメッセージを読んでいない」という場合がほとんどです。
このような状態ですぐに解決のための修正コードを示し、解決したとして受講生は何か得るものがあるのでしょうか?
なるほど!
大切なのは、
解決することではなく、
解決に至るプロセスだ。
なぜエラーが発生したのか?
解決するにはどうすればいいのか?
そのコードを自分で書けるのか?
それをサポートしてもらおうという意識でなければ、
スクール通いになんの意味もないのです、
と筆者は続ける。
自分の場合、
スクールに半年間通った(*)ので、
その経験からいえば、
スクールに通ってよかった!
と、自信をもって言えるのだが、
筆者の言うことも、
なるほど!
と思う。
独学であれスクール通いであれ、
結局は学ぶ側の目的意識や姿勢が大切だ。
プログラミングスクールに通うかどうか迷っている人は、
その点をいま一度考えてみたほうがいい、
ということだろう。