先日、ある記事で、
ヤマト運輸(ヤマトグループ)の「DX人材育成カリキュラム」を見て驚いた。(日経クロストレンド 2021/4/21記事)
「ロジカルシンキング」に始まって、
「クリティカルシンキング」「デザインシンキング」など
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/01/animal_buta_shock-2.png?resize=92%2C92)
AI関係ないじゃん⁉️
という科目が目白押しとなっているのだ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/06/656795E1-60DF-41D1-A629-B735DFC4D4CA.jpeg?resize=500%2C406&ssl=1)
上記、日経クロストレンド記事より
(*AIは「アナリティクス」の科目でようやく出てくる。)
なかでも驚いたのが
「レポーティング」という科目。
という内容だ。
DX人材育成にパソコンのスキルアップ来ちゃったよ‼️
社内でPCスキルアップ研修講師を担当していて、
みんなから
パソコンの先生〜!
と呼ばれ、
いや、銀行員だから、
と、複雑な思いに沈んでいたが、
これからは、
DX人材育成担当の一角を担う専門家、
として、胸を張ってパソコン講座をやっていきたい。
さて、そのパワポだが、
初心者がハマりがちなのが、
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2019/01/yaruki_moeru_businessman-2.png?resize=92%2C92)
カッコいい、見栄えのするステキな資料を作ろう!
と、学習を始めること。
非専門家がデザインするための必読教科書、
『ノンデザイナーズ・デザインブック(第4版)』や
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/06/50E969FA-2F20-4B4D-A246-0D33B00A9E94.jpeg?resize=360%2C500&ssl=1)
これも有名な本で評価も高い。
一般的なデザインのベストセラー、
『なるほどデザイン』とか
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/06/0D0DFC4B-2435-4E46-AA40-4C9EC18C86B3.jpeg?resize=370%2C500&ssl=1)
みているだけで楽しくなる!
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/06/EE756B5B-E385-4B0A-B111-CC0B48BE06D7.png?resize=375%2C500&ssl=1)
素人は余白をすぐ埋めようとする
などに、手を出してはいけない(ぜんぶ買ったけど・・・)。
また、
Excelやパワポの小手先のテクニックを学ぶだけでもダメだ。
DX人材・デジタル人材とは、
それを顧客価値の創造につなげられる人材
なのだ。
そのために学ぶ「レポーティング」とは、
課題解決のための打ち手を検討する資料を作成できるようになる
ことだ。
そのために、
おすすめなのが
『データ視覚化のデザイン』だ。
![](https://i0.wp.com/uncle-kanazawa.com/wp-content/uploads/2021/06/464FE761-AD8C-40BF-B0EC-B0A3B32903A0.jpeg?resize=375%2C500&ssl=1)
決して読みやすくはないが目を通すべき一冊
本書で、
資料作成の肝であるデータ視覚化の基本ルールとビジネスへの応用例を確認し、
なぜDX人材になるのにパワポを学ぶのか、
そこの理解から始めよう。