なにを勉強するにも一からやりたい。
中途半端はいやだ。
だから、ある程度勉強が進んだ時点で、
基本的な本を読み始めることがよくある。
昨日(2019年7月27日)、Python Boot Campで、
講師が当然のように使っている用語の意味がわかっていない!
アルゴリズムがわかっていないので、写経(コードを写すこと)はできるが、自分では1行も書けない!
ことを感じ、強い衝撃を受けた。
このまま勉強していてもダメなんじゃないか?
そんな疑問に、
「Python Boot Camp Text」がヒントを与えてくれていた。
「8.次のステップ」の章におすすめの書籍が載っていて、
その一冊め、
『プログラムの絵本』の紹介文、
「そもそもコンピューターの中でなにが起きているのかから始まる本で、Pythonは登場しません」
というのに、
これだ!
とひらめいた。
実際に手を動かして学ぶのがいちばん大切なのだが、
一般教養的な「知識としての」プログラミングも必要だ。
独学でさらっと流していたことの意味が、このセミナーに参加したことで、
なるほど、そういうことだったのか!
と気づくことができた。
これが、今回の最大の収穫だ。
そういう意味で、
「Pythonを使ってプログラミング全般の知識を紹介した、独学者のための地図」
と紹介されていた『独学プログラマー』も、もう一度読み返したい。