分析深く、提案力磨く
滋賀大データサイエンス学部1期生ルポ 「気づき」見つけに現場へ足
滋賀大データサイエンス学部1期生ルポ 「気づき」見つけに現場へ足
今朝の日経新聞の記事だ(2019年7月31日)。
データサイエンティストの育成を目指し、日本で初めて滋賀大学に2017年に誕生したデータサイエンス学部。
その1期生が3年めの今年、河本ゼミ「データサイエンス実践価値創造演習」で実践に入った。
河本薫教授とゼミ生となった12人。
その学びの過程が紹介されていた。
河本氏といえば、
みずから大阪ガスでデータ分析を事業運営に反映させ、
大成功をおさめた実績を持つ。(『最強のデータ分析組織』以前紹介したブログは、こちら)
文字通り、業界の第一人者だ。
記事は、
データ分析だけでは提案がまとまらず、
教授のアドバイスで消費の現場にも目を向け大団円を迎える、
というストーリーでまとめられていた。
ストーリーに新味はないが、
記事で目を引いたのが、
週1回のゼミでは、データ分析で頻繁に使われる「パイソン」で分析方法を学ぶ。
というところだ。
こんなとこまで、Python が‼️
Pythonを使い提案を形にしていくところが「いいね!」だ。
わたしも今週末、東京でハンズオン(*)セミナーを受ける(そのブログは、こちら)。
実際に手を動かしてモノを作るのは楽しい。
楽しいから、大きな学びになる。
* ハンズオン : 体験型の学習方法。実際に手を動かすことで、より理解を深めることを目的にする。
「聞いたことは忘れ、見たことは覚え、やったことはわかる! 」
出典 : 荀子『不聞不若聞之、聞之不若見之、見之不若知之、知之不若行之」(『荀子』巻四、儒効篇第八)
Pythonを学ぶのに、
楽しい以外の理由が要るか⁉️