2019年10月4日、金曜日。
金沢は朝からひどい風雨だ。
香林坊でバス待ちの女性の髪が
アトム状態。
こんな天候のなか、
バスで名古屋に行く。
さらに名古屋から岐阜へ。
岐阜駅構内のスタバでひと息いれる。
レジで、
「店内でお召し上がりですか?」
と聞かれ、
「はい」
と何も考えず答えたが、
レシートを受け取って、
(ああ、そうか)
と思い当たる。
(この方法で税率を選択しているのか)
消費税増税を初めて実感した。
岐阜では、
ライブハウス「柳ヶ瀬アンツ」で、
ペンギンラッシュとものんくるのライブを観る。
19時開場。
入場時のドリンク代600円、
相変わらず現金払いだった。
こういうところで、
キャッシュレスならポイント還元があるのに、
とかいう人はいない。
好きなアーティストのライブでの高揚感で、
お金のことなど二の次になる。
さらにサイフのヒモもゆるゆるだ。
ちなみに、
このライブを見るためにかかったお金を計算してみると、
・金沢ー岐阜 往復交通費 8,140円
・ホテル代 5,040円
・チケット代 3,000円
・飲食費 4,200円(うちアルコール 2,200円!)
・ホテル代 5,040円
・チケット代 3,000円
・飲食費 4,200円(うちアルコール 2,200円!)
合計 20,380円、かかっている。
けっこうな金額だ。
ただ、これが決して
2万円もかけて45分程度のライブ演奏を観に行くのか?
という疑問文にはならないのだ。
しかし、消費税増税を機に
そんな「聖域」を見直そうと思う。
自分にとってなにがいちばん大切か?
それはお金をつぎ込む価値のあることなのか?
ゼロから考え直してみたい。