オンライン全盛のいまだからこそ大切にしたいオフライン!ー銭湯のある町を歩いて

おじさんの金澤
犀川の雄大な流れ。

2020年9月20日、日曜日。
4連休2日目。
今日も天気がいい。

昨日は海に行ったが、

昨日行った大野町の大野灯台

今日は犀川の向こう、
「中村町地区」を歩いてみたい。

金沢ウォーキングマップより

人であふれる金沢駅をぬけ、
犀川にかかる御影大橋へ。
ここが今日の発着点だ。

わが家から歩いて30分ほど。

歩き始めて1時間、
もとの御影大橋に戻ってきた。

こちらは御影大橋南詰。

短いコースだったが、
歴史ある神社仏閣の、
雨宝院

犀川大橋すぐそば。

瑞泉寺

長く続く土塀に歴史を感じる

中村神社などが、

金沢城二の丸にあった舞楽殿を移築した拝殿は国登録有形文化財!

新しい住宅街と共存する
「バームクーヘン」のような町だった(*)
 金沢の町をこのように表現したのは、平成2年から20年間金沢市長を務めた山出保氏。

古いものといえば、
コースの途中で、
珍しいものを見つけた。
「あわづ湯」という銭湯だ。

近くにレジャー温泉施設・満天の湯という強敵が!

主人の高齢化で、
コロナ禍もあってか、
今年3月には、
「松の湯」が閉店。

窓に貼られていた(2020年4月16日撮影)

2018年の金沢ウォークの日に一度入った。

小松市でも、
「加賀八幡温泉総湯」「万歳湯」が、
長い歴史の幕を閉じた。

家に風呂があるのが当たり前の時代だが、

「顔なじみと洗い場で世間話をするのが楽しみだった」(北國新聞2020年3月9日の記事より、ある女性客の感想)

というとおり、
銭湯は、ひととのふれあいの大切な場だった。

コミュニケーションはオンラインで十分、
といういまだからこそ、
銭湯のようなオフラインの場を、
かけがえのないものだと思う。

そういう視点をもって、
AIがつくる「これから」を考えていきたい。

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