労働人口減少してても残業は悪!ーAIで労働生産性の向上を!

めざせ!AI スペシャリスト
RPAでオフィスもロボット化が進む

2019年11月8日、金曜日。
富山駅発20時の高速バスで金沢に帰る。
今週は珍しく残業続きだ。

政府の働き方改革では、

来年2020年4月から中小企業にも「残業時間の上限規制」が適用になり、
上限が年720時間、月100時間、さらに2〜6カ月の平均80時間

となる(後者2つには休日労働を含む)。

すでに今年4月からは、

有給休暇が年10日以上ある労働者について、
うち5日の取得を企業へ義務付け、

となっている。

つまり、

政府は労働者1人あたりの労働時間を減らそうとしているのだ。

しかし、内閣府調べでは、

2014年に6,587万人いた労働力人口が、
2060年には3,759万人にまで減少する見込みだ

という。

それでは、なぜ
少子高齢化による労働人口の減少が進行するなか、
政府はこのタイミングでやっきになって労働時間を減らそうとしているのだろう?

それで思い出したのが、日本の労働生産性の低さだ。

2017年、就業者1人あたり労働生産性は837万円で、
OECD(経済協力開発機構)加盟36カ国中21 位

という体たらくだそうだ。

ちなみに北陸3県を見てみると、
2015年日本の全国平均が848万円。

それに比べ、

富山県は844万円でほぼ平均だが、
石川県は779万円
福井県に至っては639万円と最下位に近い。
(最下位は沖縄県の625万円)。

つまり、たとえ

人口が減っても、一人当たりの労働時間が減っても、労働生産性を上げてカバーしなさい

という話なのだ。
(*労働生産性の数値はいずれも公共財団法人日本生産性本部HPより)

そんな虫のいい話!
と思うが、実はそれを実現する手段が、

IoT(Internet of Thing)
RPA(Robotic Process Automation)

そしていま私が力を入れて学習しているAI

というわけだ。

そういう意味で世の中の役に立つことしてんだよな。

と自画自賛しかけたが、

とりあえず今の残業続きの労働生産性の低さをなんとかしよう。

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