Seleniumでお目当てのWeb サイトにアクセスしたら、
次は、
どの部分のデータをスクレイピングするか調べる。
そのためには、
ここから少し機械学習を離れ、
Web技術の世界へ移る。
キカガク長期コースでは、
『Web技術の基本』
の学習が事前課題だった。
さらに、講義2週目に、
HTMLとCSS、さらにJavaScriptの講義もあった。
HTMLは、Webページの構造を作るツールで、
CSSは、HTMLで作成したページを装飾するもの。
この2つが、Webページの見た目の基本で、
応用として、JavaScriptで動きをつけるのだ。
当然、
ぜんぶきちんと身につけたいところだが、
今となっては、そんな悠長なことを言ってはいられない。
スクレイピングするとき必要な、
属性やタグの基本だけおさえ、
わからないことは逐次調べることにする。
ただ、
最後のUI(ユーザー・インターフェース)制作には必要なので、
結局はちゃんと学習しなければいけない。
とりあえず、時間を見つけて、
ドットインストールの3つの無料動画講義、
「はじめてのHTML」
「はじめてのCSS」
「はじめてのJavaScript」
を、見ておこう。
さらに、UI制作にあたっては、
『1冊ですべて身につく HTML & CSSとWebデザイン入門講座』と、
を参考に、満足のいくものをつくりたい。
なんでそんなに力を入れるのかというと
ちょっと下世話な話になるが、
機械学習の知識よりWeb技術のほうがニーズが高いのだ。
つまり、
「食える(=お金を稼げる)技術」ということだ。
たとえば、
『文系でもプログラミング副業で月10万円稼ぐ!』
(ちゃらそうなタイトルだが、侍エンジニア塾・講師のちゃんとした著書だ)。
ここでいう
「プログラミング」とは、Pythonではなく、
HTML、CSS、さらにJavaScriptのことを指す。
これを学んで、
Webサイトの「ランディングページ」作成を請け負い10万円稼ごう、という話だ。
何はともあれ、
機械学習だけではなく、
Web技術もきちんと身につけ、
当初の目標どおり、
「自走できるAI人材」になりたい!
そのために、いま、がんばっているのだ。