ぱっと見てぱっとわかるのがえらい!ー削る努力と勇気!

ひとりごと
ビジネス文書も広告!?

長い動画を見るのがめんどうくさくなってきた。
たとえば、amazon Prime Video
いろいろ観たいコンテンツはあるのだが、
まとまって1時間、2時間かかると思うと、
観る気になれない。

YouTubeの動画でさえ、気軽にクリックしなくなった。
自分の見たいものや欲するものが、
ぱっと見られないと、

「もういいや」

と思ってしまう。

情報やコンテンツが気軽に手に入るようになって、
ぱっと見てわかるものでないと、
手を伸ばす余裕が時間的にも精神的にもなくなった。

反対に作り手側からすれば、
伝えたいことをいきなりどーんとぶつけるのではなく、
まずダイジェストとしてまとめ、

「おっ、おもしろそう!」

と思ってもらってから、
本当に伝えたいことを投げかける。

そんなくふうをしないと、
伝わるとか伝わらないとかいう以前に、
手にとってさえもらえないのだ。

動画でさえこんな状況だから、
文字がメインのビジネス資料はもっと大変だ。

仕事で、資料作成を請け負うことが多い。
原案を出すと、

「これも入れて、あれも入れて」

というオーダーが必ずくる。

これ以上書き込むのはムリ!

と思いながらも修正に応じる。
できあがりは、当然、
ほぼ余白なしで文字がびっしりの資料。

オーダー通りに作ればOKになる、
という誘惑に負ける自分も情けないが、

多分、この資料、
だれも手に取ってくれないだろうな、

と思うと、

なんだかなあ

と思ってしまうのだ。

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