会社員は”オワコン”で、
いまは”ギグ ・エコノミ ー (*)“だよ。
(※ インターネットなどを通じて単発の仕事を請け負う働き方)
たしかにAI等の最先端の技術は、
「いい会社に勤めれば一生安心」
という価値観を根底から崩した。
ライフワークバランスや副業の一部解禁などは、
裏返せば、
「いつまでも会社に頼っていてはダメだ」
ということだ。
そういう意味で、会社員は
終わったコンテンツ(=オワコン)
なのかもしれない。
だから、自分の価値を高めなければいけない。
だれもがそう思い始め、
ちまたでは、セミナー、オンライン講座など、
リカレント教育関連が花盛りだ。
しかし、
とりあえずなにかを始めなければ!
という危機感をもち、
やみくもにいろんなことに手を出せば、
行き先の見えない迷走状態におちいってしまう。
映画監督小津安二郎は、
俺は豆腐屋だ。がんもどきぐらいならつくれるが、豚カツはつくれない
と、あれこれ手を出さず、自分にできることに専心する重要性を訴えている。
自分にできること、
それを探すのが第一なのだ。
ではいまなにをすべきなのか?
朝6時(会社名)代取の池田千恵氏は、
こんな時代だからこそ、「ひとり朝活」‼️
を提案している。
答えを外部に求めるのではなく、
朝の静かな時間に自分ひとりで内省し、
考える時間を作る。
結局、会社員が平日自由になる時間は朝しかなく、
少し早起きして戦略的に引きこもる。
それが「ひとり朝活」だという。
わたしも昨日、自分のやりたいことリストを眺めていて、
そのあまりの量にあぜんとしてしまった。
朝、10分でもいい。
少し早起きして、
毎日、自分のことを「考える」時間をつくりたい。