50歳過ぎれば男は存在価値なし⁉️ー『50歳からの孤独入門』(齋藤孝)

コンプレックス克服

「女性にモテたい!」
すべてのパワーの源は、これでした。

少しでも背を高く見せたい❗️
スリムになりたい❗️
オシャレだと言われたい❗️

50歳を過ぎても、
「自分はまだ大丈夫!」
と思い込み、
ちょいワルおやじ(もう死語?)を気取って、
アクセサリー(ブルガリ、エルメスのブランド品!)にお金をつぎ込んできました。
DHCのアンチエイジング化粧品で肌年齢を若く見せようともしていました。

でも、もうやめました。

きっかけはこの本。
齋藤孝の『50歳からの孤独入門』です。

フジテレビの 『ホンマでっか ! ? T V 』に出演している生物学者の池田清彦さんは 、よく 「 5 0歳過ぎの男には 、生物学的に言うと 、もう存在価値がない 」とおっしゃいます 。
このことを初めに聞いたときは驚いたものですが 、そうわかってみると 、むしろ楽になりました 。
「自分はもう 、恋愛の対象にはされない存在なんだな 。モテようとしても無駄だな 」と 。

そうなんです。
自分だけは他のおじさんと違って、まだまだイケてる
というのは大きな勘違いだったのです。

こういう勘違いから、セクハラが起こるといいます。

「自分は基本的にはモテない 。好意を持たれているわけでもない 。だからセクハラと取られないように 、言葉に気を付けよう 」と注意していれば 、問題は起こり得ません 。

お酒の席も要注意です。

お酒の席で 、普段そんなことをしそうもない人なのに 、突然知り合いでもない女の人に抱きついてしまうといったことが起こります 。
私はあるときから 、お酒をほとんど飲まなくなりました 。

モテるかモテないか。
いままでそれを自分の評価基準に生きてきたので、
こういう話をすると少し寂しいですが、
受け入れて肩の荷が下りた気もします。

もう、見た目のコンプレックスには悩みません。
着飾って自分を見た目以上に見せようとはしません。
ブルガリのネックレスやエルメスのブレスレットはいらないのです。

自分に必要なものはもっとほかにあったのです。

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