文系出身者のための基本情報技術者試験はこうやって合格する!ー午後の部

めざせ!AI スペシャリスト
ルーズリーフ102枚(204ページ)のノートをとった

今回の基本情報技術者試験、年齢別にみると、
56歳の受験者は70人で全体(66,870人)の0.1%。
そのうち合格者は13人でこれも全体(19,069人)の0.1%と
ごく少数だ。

56歳以上に拡げてみても、
受験者317人、合格者50人と数えるほどだ。
合格率も全体の28.5%に比べ、
12.7ポイントも低い15.8%と落ち込んでいる。

この分野、基本試験さえ高齢者には無理なのか?

そんなことはない!
ということを、午後の部を振り返って確かめたい。

午後も午前と同じく、試験時間は2時間半。
問題は次表の通り、必須、選択を含め
大問7問を解答する。

まず、選択問題をぜんぶ見渡し、
どれにするかをさっと決める。

TAC出版テキストより

問8のアルゴリズムに30分充てるため、
残り6問を20分弱で解かなければいけないので、
問題文をゆっくり読んでいる暇はないのだ。
これが高齢者にはきつい。
脳みそがずっと煮えたぎった感じになる。

しかも、30分もかけて解いたアルゴリズムの問題、
9問中3問しかできず、惨敗した。

変数のループをひとつずつ書き出して確かめ解答する、

と参考書にはあるが、
この火事場みたいな状況で、
文系頭にそんなことできるはずがない。
ここも高齢者には難題だ。

しかし、勝機はある。

問8は3問も当たったというのが本音

アルゴリズム問題以外は、
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[午後]』と、

まずはこの本を信じてやってみよう!

問13用に、
基本情報技術者 表計算 とっておきの解法

大問1つのためにこの一冊!

を徹底的にやれば、全問正解ベースで解ける。

前回、

午前だけのために技術系ガチ問題の対策はする必要がない、

と言いきった。

そのわけは、
上記2つを徹底的に勉強することが、
午前の対策にもなるからだ。

まとめると、
来春(4月)受験するのならば、
1.2月中旬〜下旬に、3日〜1週間程度勉強して、ITパスポート試験を受験。
2.3月から午後対策中心の受験勉強を始める。

そうすることで、文系高齢者でも勝ち目はある。
年齢を言い訳にするにはまだまだ早過ぎる!

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