11月も下旬になり、
年末年始をどう過ごすか?
そろそろ決めようと思う。
ここ10年ほどは世の中にカウントダウンイベントが広まって、
自分も、
半年前から、ホテルの予約、イベントチケットの争奪戦への参戦、
11月にはJR指定券の事前申込み、と手配におおわらわだった。
しかし、今年は違う。
テレワークをはさんで、
12月28日から1月6日まで10日連続で出社不要となるが、
遊びにはいかない(いけない)。
キカガクのAI長期コースの復習をしなければいけないからだ。
遊んでいる暇はない。
ただ、正月3が日くらいは実家の大阪に帰省したい。
最近、ときどき思う。
あとどれくらいの時間を両親と過ごせることができるのだろう。
自分も来年は57歳。
父と母は80を超えた。
一休の作とされる狂歌、
門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
も、若いころは、
めでたい正月になんて不吉な!
と思っていたが、
歳を重ねたいまは、
一年、一年を思い残すことのないよう、
大切に生きようという意味なのだ、
と思えるようになった。
だから、今年は実家に帰ることにした。
そして、久しぶりに(10年ぶり?)、
めでたい正月を、両親と過ごしたい。